Stage of the ground
君をかばって 散った夢は 夜空の応援席で見てる 強さを求められる君が弱くても 唄ってくれるよ ルララ 
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tarch

Author:tarch
職業:未来から逃げたい大学2年生(20歳)
   かものはしプロジ◯クトでインターン中。
   スタディツアーの企画とかやってます。

好きなミュージシャン:ミスチル BUMP OF CHICKEN QUEEN ベートーベン
趣味:音楽 スポーツ 映画 読書 考え事



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5日目 プノンペン最後の日
5日目です。今日はプノンペンからシェムリアップへの移動日。

IMG_0435b.jpg



午前中はHCCへ。
ここは児童買春や虐待の被害にあった子供達を保護して、教育・職業訓練をすることで子供達の自立を支援している団体である。買春被害予防の方策として、啓蒙活動などもしている。マイクロファイナンス、というか牛銀行による収入向上活動にも力をいれている、とのことだ。(これは妊娠した牝牛を貸す→子牛生まれる。子牛は自分のものとして育てる、牝牛は一定期間借りて(子育てや、ミルクを取るために必要)返す、という流れの支援方法のこと。まぁ牛銀行にも色々なバリエーション(牝牛は返さないで、何匹か子供を生んでその中の一匹を返すとか、2匹目以降の子牛は他の人にあげるとか)があって、地域とかによって使い分けるから若干違うと思うけど。)牛は、カンボジアの農村部ではほぼ必ず見ることができた、田畑を耕したり、ミルク取ったりに使うんだろうけど、間違いなく、財産といえるものだと思われる。

部屋の中で団体の説明を受けていると、一人の女の子が笑顔で除いてきた。12歳前後であろうか。

もしこの子が買春の被害を受けていたとしたら・・・

もう胸が裂ける思い。

残念なことに・・・
ここの施設の卒業生600名のうち、90%は縫製・織物などの職につくが、10%は職に就けなかったりして、再び売春に戻ってしまうらしい。職についたけど合わなくてやめたのか、職に就けずに売春をするしかなかったのかはわからないが、職業訓練と同時に、自分にあった職業に就くことへの支援が必要なんだな~と思った。

この団体は10歳~17歳の少女の受け入れをしている。年齢制限があるのだ。
このときは、年齢制限、ということに目がいってしまい、「なんでだよ~」とか思っていた。

でも、よく考えると。

10歳の少女を買春被害から保護しなきゃいけない現状。それがこの国の真実。

見落としてしまっていた。大いに反省。

ここの少女達にも夢を聞くことができた。15人ほどの少女達は少し恥ずかしがりながらも、笑顔で答えた。教師、医者、伝統舞踊の踊り子・・・。どれだけの子が夢をかなえられるのかはわからないけど、それでも将来にビジョンをもって、生き方を選択しようとすることは大切なことだよね。

 でも、この彼女達の何人かは買春被害を受けていた。業者にだまされて、プノンペンにつれてこられ、強制的に売春をやらされて・・・。心の傷も深いだろう。
 
 少女達とあまり話すことができなかったのが残念。一対一で話を聞くことができないと、やっぱどこか遠いことになってしまうというか、自分に身近なこととして捉えられなかったり、人に聞いたり活字で読んだりするのとかわらなかったりしてしまう。

 そういう意味で、少しここは印象に欠けてしまった感があった。

午後はかものはしプロジェクトの在カンボジア事務所に行った。ここのトップのK氏とは、10日の夕食時と前日の夜のワークショップでも話を聞くことができたのだが、話が論理的で、自分の意見をしっかりもてていて、もうなんつーか、すごかった。脱帽。尊敬。こっちのモチベも上がったし。

いろんなことを知ることができたし、考えさせてもらった。答えがでないことの方がおおかったけど、これだけ深く考えることができたのは大きい。とりあえず、根拠がないのに当たり前、として正当性を認めがちなことを疑うところから始めようと思った。

心の問題、価値観の問題をどう解決するか。こっちの価値観を押し付けることは正しいとはいえないし、でも、女子に教育を受けさせなかったり、子供を安くリクルーターに売って売春させたり、そういうのはやっぱ解決しなきゃいけない心の問題だと思う。社会全体としてそれらを解決するには・・・「そういうことが恥ずかしくなる社会をつくること」が解決策の一つ、だとK氏は言った。なるほど~、と思いつつもその具体的方法は・・・俺には思いつきません(^_^;
でも、一つ一つの家庭の貧困を解決することは、価値観を変えるきっかけになるとは思う。とくに、女性が経済的に自立することは大きいんだろう。

で、事務所をあとにして、空港へ。ガイドをやってくれてたLengさんに「ありがとう」の意をこめた寄せ書きを渡し、プノンペンを離れる。

IMG_2212.jpg

(写真はfukushoさんにお借りしました。もし問題あったら言ってください!)

もうこのスタツアの半分は終わってしまったという気持ち、プノンペンを離れなければならない、という気持ちが混じって、すこし感傷的になる。

空港の土産物屋の店員さんにでカンボジア語を少し習う。このとき習った魔法の言葉が、ときにカンボジア人を笑わせ、照れさせ、値段を下げさせ、すこし怒らせるのだが、それはもうちょっとあとの話。

シェムリアップは観光地色が強くて、デカいホテルがあちこちにあって、かなり萎えた。
まぁしょうがないんだろうけどね。
翌日は5時起床でアンコールワットの朝日を見に行く、ということでわくわくしながら早く就寝。

翌朝、激しくショックを受けることをこのときの僕はまだ知らない。
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